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令和7年度の重点課題
"施設リハビリ"
令和7年度、山科すみれ園では
リハビリ
を重点課題として取り組んでいます。
新たに理学療法士を採用し、2名体制で施設リハビリを提供しています。詳しくは続きをご覧ください。
山科すみれ園の「これまで」と「これから」
令和6年度の重点取り組み
私たちが山科すみれ園で実現させたかったことは
「人と人とのつながりがある特養にする」
ということでした。
そこで取り組んだことが
「面会の自由」
です。
まだコロナ禍の影響で面会制限が続く中で、一石を投じたいとの思いもあり、面会制限の撤廃に取り組んだ1年でした。
たくさんのご家族様がご面会にお越しになられました。それこそ毎日お越しになる方もおられます。昔の友人が訪ねてこられたり、ご近所だった方がお見舞いに来られたりと、毎日の出入りは本当に多いです。
令和7年度の重点目標「施設リハビリの強化」
令和7年度はリハビリ職を2名体制にしました。理由は2つ。
① リハビリの必要性が高い時に、しっかりとリハビリが出来る機会を提供するため
② 日常の生活に「運動」を取り入れ、生活を豊かにしていくため
実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください
〈 リハビリ風景 〉
様々な機器を使用しています
リハビリ施設ではないので機材の見劣りはありますが、全身をリハビリしていく上で基本的な機材は用意しています。
小見出し
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地域が丸ごとリハビリフィールド!
私たちの生活は、常に様々なバリアがあります。道路のでこぼこ、階段、小石、道の起伏など。それを上手く活用することで、リハビリと同時に楽しみも得られます。
神社の階段や生活道路、疎水沿いの散歩、スーパーでの買い物など、リハビリが苦手な方でも、楽しいことなら前向きに取り組める方もいると思います。
施設の中だけに留まらず、"地域丸ごとリハフィールド"として取り組んでいきたいと思っています。
私が理学療法士という仕事を選んだ理由
誰かの役に立ちたいという
気持ちがずっとありました
自分は、元々は獣医になりたかったんです。動物が好きで。幼少の頃から漠然と獣医になるんだと思っていました。しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。
これからどうしようかと悩んでいた時に、母親が「あんた理学療法士って知ってる?」と発した一言から、今の道につながりました。
母親が若い頃に入院した時に受けたリハビリのこと、その時にリハビリをしてくれた理学療法士のこと、不安な心持の中、励まし支えてくれたことなどを聞いているうちに、自分も興味を持ち出し、その道に進むことにしました。
理学療法士としての経歴はリハビリ病院から始まります。それこそ次々と患者さんのリハビリを実施していくのですが、目の回る忙しさでした。自分が思い描いていた理想像とのギャップに、少しずつ心が疲れてしまい、実はこの道から外れてしまっていた時期もあるんです。
結果的にそれが良かったのだと思います。この仕事から離れたことで自分を見つめ直し、改めて人の役に立てる仕事をしたいと思い、山科すみれ園で働くことになりました。
山科すみれ園の機能訓練指導員として
休みの日は最近購入したPS5でモンハンを楽しんでます。
街ブラも好きです。
山科すみれ園を選んだ理由はシンプルです。何か面白そうって思ったんです。「特養のリハビリは"治すことだけが目的ではない"」と面接で言われていて、今、まさにそれを実感しています。
もちろん機能回復を目指して取り組んでいますが、リハビリを通じて入居者の方が元気な気持ちになられたり、挑戦しようと努力されたり、時には心の内をこぼされたりと、まさに「人」を相手にしていると実感しています。
それにここで伝えておかなければならないのが、仲間への感謝の気持ちです。少し恥ずかしいのですが、もう一人の理学療法士は自分の足りないところを補ってくれます。施設ケアマネジャーとは色々と情報を共有しながら、相談にも乗ってもらっています。現場の介護士はいつも明るく迎えてくれます。
入職してまだ半年ぐらいですが、自分は山科すみれ園の機能訓練指導員としての自負を持っています。
これからも既成概念に囚われることなく、リハビリを"楽しんで"頂ける様に取り組み、入居者を支えていきたいです。
1日の終わりに、次の日の打ち合わせや今日の様子、リハビリプランの見直しなどを行っています。
互いに意見を出し合い、工夫を凝らしながら業務に当たっています。
時には少人数での集団リハビリも実施します。ただのイスですが、座って出来ることも多いんですよ
ベッドはリハビリでよく使います。車イスからの乗り移りや寝返り、起居動作など、体幹を使うことが多いので、体幹トレーニングとしても活躍します。
多くの入居者が実はネイルをしています。おしゃれな女性が多いのです。ネイルの技術を持った職員が、遊びの一環で手入れをしてくれており、女性陣は「私もやって!」と喜んでいます。
山科すみれ園では令和7年9月から個別機能訓練加算を算定します
個人差ありますがリハビリ1回あたり概ね30分~40分を目安にしています